2.憂さ晴らしの方法教えますになることです

経営者マインド

~経営者のストレス対策は「気分転換」と「楽天家」になること~

 トップの抱えるストレスは一般社員と比較にならないほど高いと思います。

利益を出し続けて企業を存続すること、社員の生活を守ること、取引先との契約を守ること、

そのうえで環境の変化に対応し、激しい競争社会で生き残り、社会に貢献し続けることなど真面目に考える経営者であれば責任の重さは想像を絶するものがあります。

これらのことを一身に背負い、終わりのない意思決定の連続は孤独な賭けの連続でもあります。なぜなら間違いのない意思決定の公式はないからです。

しかし、トップにストレスが多いことは、与えられた権限の大きさを考えれば当然のことかも知れません。

それではこの高いストレスを乗り越えるにはどうすればよいのでしょう。まず、考えられることは「気分転換」をすることでしょう。

趣味に没頭するなどいっときでも仕事以外のことに集中することは鬱積した心を解放してくれるものです。私の場合は油絵を描くことですが、それに没頭しているときは悩みや迷いから解放され、不思議なことにその後、心機一転新たな闘志が生まれてくるようです。
 加えて言えば、楽天家になることでしょう。これは性格にもよりますから一概には言えませんが、物事を楽天的に考える習慣をつけることはストレス対策には有効と思われます。

楽天的になることのメリットにはストレス解消の外に次のことが考えられます。

  • 心も体も健康になる(と信じる)
  • 心が軽くなり行動的になる
  • 人の短所より長所が目に付くようになって人間関係が良くなる。

自分を幾分かでも楽天家に変えるためには次のような心がけが重要なのではないでしょうか。

1.常にポジティブな思考を心掛ける

2.失敗を恐れず、失敗から多くのものを学べると考える

3.物事の悪いところを見るより良いところを見る。

4.人の短所を見るより長所を見つける

5.完璧主義にこだわらない

6.周囲の眼を気にしない

7.充分な睡眠をとるよう工夫する

さて、ここまでストレス解消の方法として経営者の心の問題などについて考えてきましたが次に企業内の仕組みとして考えてみたいと思います。

1つ目に考えたいのは権限の委譲についてです。すべてのことに責任を取るのが社長であると考えるのは社長がすべての権限を持つからで権限と共に責任も移譲することによって幾分は重圧感から解放できるでしょう。

最後になりますが自分自身で自分を救うための方法として自分の気持ちを軽くするための言葉や自分を奮い立たせるための言葉を用意しておいて、折に触れそれを活用することです。

私が日ごろ使ってきた自分の気持ちを軽くするための言葉と自分を奮い立やせる言葉は次の通りです。

●気持ちを軽くする言葉

「万人が万人うまくいくものではないさ」

「様々なプラス面を考えればうまくいっている方さ」

「良くここまで頑張ってきたものだ。自分をほめてやる」

「みんながみんなうまくいかないのが世の中さ」

「同業他社の平均値から見れば当社はまあまあさ」等々。

●自分を奮い立たせるための言葉

「神はまだ俺を試そうとしている」

「苦労の末の美酒を味わってやろうじゃないか」

「命まではとられない」

「何とかなるさ」

「まだ時間は残されている」等々。

おそらくストレス解消の正攻法はストレスの実体を真正面から見据え、客観的に分析してその要因を取り除く方法を考えることなのでしょうが、凡人である私にはその行為そのものがストレスになっていたようです。

最後に楽天的になることと無計画になることは全く別のことであることを付け加えたいと思います。

準備もしない、ぶっつけ本番で事に当たることを無計画と言いますが私が望むことは「建設的楽天家」です。

「建設的楽天家」とは目標を設定し、目標達成のための計画を立てて実行に移すことを言います。そして、「やるべきことはやった」「できるはずだ」と自信を持って行動す

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