9.夢は大きい方がいい

経営者マインド

~より大きな可能性を広げる生き方~

「棒ほど願って針ほど叶う」ということわざがあります。

大きな目標や望みを持っていても、実際に叶うのはわずかであるという現実の厳しさを表す言葉であり、願望と結果にはギャップがあることを伝えている言葉だと思います。

私は「だからこそ、願望は大きく持たなければならない」と言う意味に捉えるようにしていま

す。

何か大きなことを成し遂げようと考えても、私たち凡人は「そうは言っても難しい」とか、「物

事はそう簡単にいくわけがない」などと考えてしまいがちです。

そして、出来なかった理由を羅列して諦めてしまうことが多いようです。
何かをやり遂げた人間が凡人と違う点は「自分なら出来るはずだ」と自分と信じていること

でしょう。

自信を持つためには決して自分を過小評価したり、卑下したりしない習慣をつけることかも

知れません。

そんなことからでしょうか、私は子供の頃から誰ともなく「望みは大きい方が良い」と教えられてきたような気がします。
 大きな夢を実現するためには現状分析をしたうえで、いくつかの個別の目標や計画を立てる必要があります。

例えば大実業家になりたいという夢があったとします。

その夢の実現のためには何が時流に乗れることなのかを見極めるための現状分析が必要です。同時並行的に自分が何に向いているかという自己分析も必要です。

製造業であれば製品計画や設備計画、そして技術とその人材等々の獲得計画が必要です。

小売業やサービス業であれば具体的に売上高目標の設定と目標達成のための手段であるテーマ別の計画が必要です。具体的には部門別とか商品別など個別の計画です。

チェーンストアの場合でしたら地域別とか店舗別などです。

すべての計画に必要なのは資金計画と人材計画です。

忘れてならないのはどこまでをいつまでに実現するという期間計画です。

目標の達成には達成するための執念とも言うべき根拠が必要なのです。

私が考えるには期間計画は短期より中長期計画から始めるべきだと思っています。なぜなら、中長期的の展望は大きい望みもやり方次第で可能性があるような気がしてくるからです。

来年度という短期の計画は長期計画の最初であり10年先から戻ってきた最近ということです。

望みは大きくても実行は一歩一歩着実に歩む覚悟が重要です。

物事を実行するにあたり重要なことはいかに周囲の力を活用できるかという課題が大切です。言い方を換えればどれだけ他者の力を借りることができるかです。

資金のこと、人材のこと、取引先のことなどどれをとっても新規に始めるには至難の業でしょう。

 多くの人たちの支援を受けて船出ができたらその方々に対する恩義を忘れないことです。そのことが引き続き支援をしてくれることになるからです。

 商売で最も怖いことは気が付かないうちに独り相撲を取っていることです。

 自分を支援してくれた人たちを大切にすることが支援の輪が広がることに繋がることを忘れてはいけません」。

 そして、最も重要なことはいかなる業種業態でも「顧客第一主義」を肝に銘じることです。

 事業によっては自分の顧客に直接お目にかかれない業種もあるでしょう。しかし、いついかなる時でも「顧客の利益」「顧客の便宜」「顧客満足度」を考えるのが事業家というものです。

最後に、少しずつでもうまくいったときは自分を褒めてやることです。
恥ずかしがらずに声にして「よく頑張ったなー、お前は凄い」と言ってやることです。

人は褒められると脳科学的・心理学的要因によってモチベーションが高まりまるそうです。

不思議なことに褒めてくれた相手が自分でも褒められると自信につながるようです。
騙されたつもりで自分を褒める習慣をつけてください。 

そのことが自己肯定感を向上させることになるでしょう。

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