「子は親の背中を見て育つ」ということわざがあります。子供は親の言葉よりも日頃の行動や姿勢を見て無意識に学び、影響を受けるという意味でしょう。
したがって親の良い面も悪い面も自然に身につくから、親は日頃の行動には気をつけなさいという戒めの言葉です。
言い換えればしつけや説教より親の日々の生活態度を手本にするのが子供です。
視点を変えて社員と経営者は親子の関係はではありませんが、社員はトップに対してリ
スペクトする身近な存在です。
そう考えるとトップは、社員に対して仕事の命令をしたり経営理念や経営計画などを話したりするだけでなく日頃の行動で教えなければなりません。
つまり「社員はトップの背中を見て育つ」のです。
トップとしてやるべきことをコツコツとやり続けることが社員の尊敬する存在であり教育でもあるのです。
とは言え、経営者だからすべてのことに長けていて、優れた人格の持ち主とは限りませんが自分の弱点を認めたうえでそれを克服しようとしている姿勢や短所を成長の糧にすべく努力をしている姿には共感するでしょう。
特に中小零細企業においてはトップの存在は身近ですからその行動は目につきます。
トップの仕事や勉強をしている姿は社員に良い影響を与えるのは自然なことです。
私の知るある会社トップは読書好きなのですが、読書好きな社員が増えているようです。
何よりも社員のトップに対するリスペクトの高い企業の社員は会社に対する忠誠心も高くなるようです。
「学ぶこと」は「真似ること」ことでもあります「トップの真似をしたい」と思われるような影響力のあるトップの条件は次のようなことではないでしょうか。
- 業績などの評価が高いこと
- トップとしての哲学を持っていること、
- コミュニケーション能力が高いこと、
- 行動力があること
- 日々研鑽していること

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