2026-05

経営者マインド

 20.慣れること慣れるな

慣れることは仕事の面で新たな技術や感覚を身につけるなどのメリットがあります。しかしながら慣れすぎることに問題があるようです。それは、いつの間にか惰性で仕事をするなどの「マンネリ化」に陥ることです。マンネリ化する罠に陥ると新鮮な感性が欠落して好奇心をも失い新たな発見なども放棄することでしょう。
経営戦略

19. 「過去」より「未来」です

経営者や経営幹部が常にクレームや納期の遅れなどの「問題解決」の対応に追われていたのでは未来が見えてきません。経営陣は新商品の開発や新たな販売ルートの開拓など「機会の創造」つまりビジネスチャンスのために力を傾注したいものです。経営陣こそ技術革新やトレンドの移り変わり、顧客の不満や悩みの解決などの仕事に目を向けて欲しいのです。
マネジメント

18経営計画は中長期経営計画を

経営計画書のない経営は海図を持たない航海に等しいと言えるでしょう。そして、経営計画書は中長期のものを作成してほしいものです。5年から10年先を見据えてそこから逆算して短期計画(次年度計画)があるべきで単年度計画では広い視野からの展望には欠けています。経営計画の中の商品計画、設備計画、組織計画、教育・訓練計画等々の個別計画も中長期計画の一環としての考え方が重要なのです。
人材

17.人集めは社長の仕事です。

企業の成長には有能な人材の獲得が必要です。中小零細企業では有能な人材の獲得の仕事はトップがやるべきでしょう。それは、人材採用の交渉に際しては即断即決しなければならない場面があるからです。採用の交渉に臨んであらかじめ考えていた待遇や勤務条件を変更しても欲しい人材に遭遇した時などは決定権を持つトップでなければ契約が不成立に終わる可能性があるからです。加えて経営の夢やビジョンはトップ自らの言葉で語りたいものです。
情報

16.勘ではなくデータに頼る

ある小さな居酒屋の話です。毎週土曜日にはパートタイマーの中年女性が一人入りますがふだんは女将が孤軍奮闘しているようです。なぜか混みあう時はアルバイトの青年が助っ人に入ります。私は青年に聞きました。「混んでいるときSOSが入るのですか」青年は答えました「いいえ事前に電話連絡が入ります」というのです。私は女将に「混む日が勘でわかるの?」と尋ねました。女将は「いいえ勘が外れることが少ないように過去のデータを参考にはしています」とのことでした。女将は現在、労働生産性や人時生産性の管理をしているようです。
経営者マインド

15.武器は強靭な精神力

経営者には多くの武器が求められます。それは社員の生活を保証し、取引先との契約を履行したうえで激しい競争社会で生き残っていかなければならないからです。そして経営者の最大の武器は「即断即決」する能力です。経営における様々な場面において「即断即決」する力がその後の展開を有利に進められることができるのです。
経営者マインド

14.成功を強くイメージして下さい

中小企業の経営者は「孤軍奮闘」「苦心惨憺」「資金繰り」の連続で経営者という仕事は割に合わないと思うこともあると思います。それでも多くの経営者は辛抱強く、努力を重ねてがんばれるのは成功をイメージするからだと思います。成功の暁には名声はもちろんのこと金銭的な果実、社会的な貢献、そして何よりもその達成感をイメージするからでしょう。
人材

13. 経営理念への共鳴が肝要です

「人が集まらない」「社員の定着率が低い」この二つが原因で人手不足に苦悩する中小企業は殊の外多いようです。経営理念が美辞麗句の羅列で現実の企業文化とは乖離している企業にとって人手不足の解消は難しいはずです。経営理念が具体的かつ社員にとって明るい未来の見えるものであってこそ人手不足は解消することでしょう。経営理念に社員のモチベーションアップがつながる具体策を実行している企業は人手不足を解消することでしょう。
マネジメント

12.方法を決めることです

企業の成長には規模の拡大が伴います。規模が拡大するためには標準化が求められます。属人化は業務の品質や速度などにバラツキが生じるからです。業務をマニュアル化することによって安定した品質や能率を維持することが重要です。単に「同じやり方」でやるだけではなく常により良い方法を模索することで組織の競争力を高めることが大切です。標準化は業務のみに止まらず小売業、飲食業、サービス業などのチェーン化には必要不可欠な課題です。
経営戦略

11.財産にいくら稼がせますか

効率の良い経営は投下資本の回収が早いことです。言い換えれば総資本に対する純利益率が高いことです。例えば総資本の10%が純利益であれば10年で投下資本を回収できる計算になります。この数値をよくするためにはまず総資本回転率を高くすることです。売上高÷総資本=総資本回転率ですが、この数字を2回以上にしたいものです。この数値をよくする方法は売上高を上げるか総資本を減らすことです。