昨今の人手不足は倒産の原因の一つにあげられているようです。
特に中小企業では深刻のようです。
「人が集まらなくて困っているのにダメを押すかのように退社していく社員もいて困惑
しています」とはある経営者のボヤキです。
どうやら人が集まらなくて困っている会社は定着率も悪いようです。
これは会社の魅力に問題があるのでしょうか。
ではどうすれば人が集まりやすいうえに社員の定着率の良い魅力的な会社に変わるので
しょうか。
私は大きくは二つの条件が必要だと考えています。
一つは会社の理念や方針に社員が共鳴現象を起こすことであす。そして、二つ目は社員
モチベーションアップの仕組みをつくることです。
この二つを具体的に述べると次の通りです。
ともすれば会社の理念や基本方針が美辞麗句の羅列で現実の企業文化と乖離していると
思われる事例を見受けます。
朝礼で全員が唱和してはいるもののいつの間にか空念仏に終わっていることはないでし
ょうか。
つまり、言葉で分かっていても体と一体化していないのではないでしょうか。身につい
ていなければ実行は不可能です。
ある会社で基本方針の中に「努力が報われる会社にしよう」という文言を加えたところ
社風が変わり始めたのです。これは実験済みの事例です。
社員の中で明らかに共鳴現象が起きたのです。
この言葉は会社の都合ではなく社員自身が身近に感じるテーマであったからだと思いま
す。
この会社は基本方針の中にこの項目を単に増やしただけではなくこのテーマで社内ミー
ティングを重ねたのです。
そして、この方針に沿って成果配分制度を導入したことも功を奏した要因になったよう
です。
社員のモチベーションアップについてはチェックシートを活用した評価制度を導入して
報奨制度と連動させたのです。
それに加えて社内のコミュニケーションを活発にするための会議やミーティングの機会
を増やした結果定着率の向上が図られたようです。
13. 人手不足の解消は経営理念への共鳴とモチベーション
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