「孤軍奮闘・苦心惨憺の連続。これでは経営者という仕事は割に合わない」
「雇用されている身でも飯は食えるはずだ」
「もっと気楽に生きる方法はないものか」
事業が苦しかった頃の私はこんなことを考えた時期もありました。
それでも経営者の道へ飛び込んで後悔したことはありませんでした。
それは、「たった1回きりの人生を全力投球して成功してみせる」という夢を見て経営者の道を選んできたからです。
ましてや、自分を信じてついてきてくれる社員のことを考えると後戻りはできなかったからです。
困難に遭遇しているときは「進むも地獄、退くも地獄」の状態が続くものです。
こんな思いを経験した中小企業の経営者は私だけではないと思います。
いつの間にか成功らしい成功もできないまま敬老会からお呼びのかかる歳になってしまった私ですが「成り行き上」という面もありますが、正直なところ未だに夢を持っていることも確かなのです。
最近の私は「夢を持っているうちは老いない」と自分に言い聞かせています。
話が私事に及んでしまいましたが、誰しも成功の結果をイメージすることが計り知れないパワーになることは確かなようです。
成功の暁には名声はもちろんのこと金銭的な果実、社会的な貢献、そして何よりもその達成感はいかばかりかと思うのです。だから頑張れるのです。
成功を夢見てもコストはかからないし、誰かに迷惑をかけるわけでもない。
それがパワーになるとするならこんなに良いことはないはずです。
長いことトンネル工事の経験を積んできたある技術者の言葉が耳に残ります。
「私が暗黒の世界でひたすら穴を掘り続けてこられたのは貫通できた穴から見るあの光を思い浮かべるからです」
14.多くの経営者が辛抱強くて努力家なのは成功をイメージするからです
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